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【講師リレー】勉強をするときの環境(阿部先生)

みなさんこんにちは。講師の阿部です。

普段みなさんはどのような環境で勉強をしていますか。
勉強をするときの環境は、学習効果に大きな影響を与えます。今回は勉強するときの理想的な環境や、その大切さについて伝えていこうと思います。

  1. 静かな環境
    騒音や外部の干渉が少ない場所で勉強することは、集中力を高めるのに役立ちます。人間の脳というものは、目や耳などから入ってくる情報を処理していますが、この処理できる量には限界があります。そのため勉強するときには、関係ない情報を極力減らすことが大切です。そうすることにより、脳を学習に最大限活用することができるので、集中力が高まって効率的に勉強できます。私自身も勉強したときに、静かな場所とそうでない場所とでは理解の度合いが全く違うので、まずは静かな環境を大切にしてください。
  2. 整頓された環境
    机の上や、周りの空間を整理整頓すると、気持ちも整理され、集中力が向上します。こちらも1つ目であげた、関係ない情報を極力減らすことに当てはまります。周りが散らかっていると、不必要なものに意識が向いてしまいます。そのため、机の上や周りには必要なものだけを置くようにしましょう。例えば、数学の勉強をするなら、社会や英語など他の教科のものは片づけておくといった具合です。もちろんスマホも必要ないので通知をオフにしておきましょう。
  3. 温度や照明が整った環境
    適度な室温や照明にすることも、学習への効果が期待できます。部屋の温度が暑かったり、寒かったりすると、身体にストレスがかかります。そして適度な照明でないと目が疲れやすくなり、結果的に集中力が低下します。勉強する環境を快適に整えることにより、効果的な学習が可能になるのでこちらも大切にしてください。

以上の3つはどれも大切なことなのでぜひ意識してほしいと思います。そのほかにも、机の色など自分に合った最適な環境を見つけて、勉強をよりよいものにしてください。