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内申点アップの心得② 公立高校の受験に向けて内申点27を目指す方へ

公立高校の受験には、まずは内申点27を目指そう

毎年、中3の10月頃に「私立の推薦で良いので、何とかなりませんか。」というお問い合わせがあります。
その時に、多いのが「本当は公立が良かったんですけど・・。」という声です。
推薦で桜丘高校や藤ノ花高校、豊橋中央高校に合格したいという気持ちと、できることなら豊橋商業や豊橋工科(工業)を受験したかったという気持ちです。個別学習塾には、このような相談がよくあります。

 

内申点アップ先生イメージ画像

今回は、この時に、「本当は公立が良かったんですけど・・。」という後悔をしないためにどうしたらよいかを書きたいと思います。
豊橋商業も豊橋工科(工業)も、受験するなら本当は「32以上」はほしいところです。
が、まずはその第一歩として27を目指しましょう
27は合格圏ではありませんが、頑張り次第でまだまだ逆転できる可能性があります。

内申点を27にするためには、平均で3ですから、第一歩として2の教科を3にすることが一番です。
そうは言っても、24の人が3つ上げるのと、18(オール2ぐらい)の人が9(全教科1ずつくらい)上げるのとでは、大変さが全然違います。

もう少しで内申点27となる場合

まずは、あと2か3上がると27になるというケースについてです。
このようなタイプの人は、ほとんど3で、苦手教科が2か1で、場合によっては得意教科が4だったり、5だったりするタイプです。
苦手教科が2の場合で、聞き取りをしていくと、提出物が遅れがちだったり、授業で全く発表できていなかったりするだけで、テストの点数は平均点くらいというケースがあります。
こういう場合は、比較的3にしやすく、提出物を丁寧に仕上げて期限内に出すと、発表ができていなくても上がる場合がほとんどです。
ポイントは「丁寧に仕上げる」というところです。
「期限内に出す」ことは当然ですが、「出せばいいんでしょ!」と雑にやって出す人がいます。
元々、遅れがちで、授業でもあまり目立たず「2」という評価を付けられてしまっているのですから、「おっ!何だか最近変わったね。」と教科担任の先生から思ってもらわなければなりません。

 

内申点アップを目指す生徒イメージ画像

そして、もう一つ大切なことがあります。
それは、その「期限内に、丁寧に仕上げて提出する」ということを、「春からきちんと続けること」です。
2学期の成績がつく頃や入試直前の何回かだけを頑張っても、それまでの提出物の評価が低ければ、結局は2のままです。
春から継続して丁寧に仕上げて出すことがとても大切になります。
一方で、提出物や授業態度には問題なく、真面目に取り組んでいるんだけれども、「とにかく苦手で・・」という場合があります。
塾に通いはじめて、学校で分からなかったところが分かるようになって、平均点以上取れるようになる場合がほとんどです
しかし、どんなにやっても苦手だったり、上手くいかないものもあります。
この場合は、3の教科を4に(または4を5に)することを考えます。
4(または5)にできそうな教科をどうやって上げるのかは、テストの点数なのか、提出物や作品・実技なのかで変わってきます。
このような細かいところを、当塾では、生徒一人ひとりと個別に相談しながら、一緒に取り組んでいます。

 

内申点が18前後の場合

前回はあと2か3を上げるケースでしたが、今回は内申点が18くらいの場合です。
全体的に2が多く、テストは30点前後の時も珍しくなく、「平均点を取れたら良いなー。」というタイプの人が多いです。
全教科を1ずつ上げるのは一気には難しいため、計画的に上げていきます
テストが1回でも終わっていては、そこから9上げるのは、ほぼ不可能に近いです。
とにかく、1日でも早く対策に取り組む必要があります
提出物に関しては、前回の記事のとおりで、「期限内に、丁寧に仕上げて提出する」を徹底します。
一人ではできないという場合もありますので、当塾では、ご家庭と個別に相談し、「提出物をしっかりと仕上げる」ということを授業の中で行う生徒もいます。
家だと気持ちがあっても、なかなか行動に移せずに「やろうと思ってもつい・・。」という声もよく聞きますので、塾で学校の提出物を最優先に取り組み、内申点アップにつなげます。
また、実技教科はテスト以外の作品点や実技点、そして、授業態度もとても大切になりますので、直接の指導はできませんが、意識するように機会があるごとに話をしていきます。
また、定期テストにおいても、実技教科の対策が必要な生徒には、学校から配布されたプリントやノートを元にテスト対策を行います。

 

内申点アップを目指す生徒イメージ画像

どの教科でも言えることですが、テストで「平均点に少し届かない」というくらいまで取れるようになると3が取れるようになってきます。
当塾では、そうなるように、基本問題を解ききれるようになるまで繰り返し練習し、身につけていきます。
繰り返し解く練習をし、小テストや単元テストも含めて学校のテストで解ける問題が増えてくると、やる気にも繋がり、成績もグッと伸びてきます。

通知表で2や1がついている場合で、今まで全く提出物を出さず、テスト勉強も全くしてこなかったという人は、提出物をきっちりと出すことと、テスト対策とで大きく成績が伸びる可能性があります。
私が今まで指導した生徒で、実際に18から27に上がった生徒がいますが、2年生までとは別人のようで、挨拶や言葉遣いといった日頃の言動も大きく変わりました。
こちらから、「挨拶をしろ」「言葉遣いを丁寧に」などとは全く言いませんでしたが、本人の意識が変わったことで、日常生活全般に渡って変化がありました。
その他にも6~8上がる生徒は珍しくなく、本人の意識次第で伸びます。
ただし、これだけ伸びた生徒は全員、春から取り組んだ生徒です。
夏休み前や秋になってから取り組みだした場合には、どんなに頑張っても3~4上げるのが精一杯です。
しかも、この3~4上げるのも、テストが1~2回終わってしまっていますので、かなり難しく、3回以上テストが終わってる状態で、内申点を上げようと頑張っても1か2上がれば良い方で、勉強する教科を増やした場合には、理解が中途半端になってしまい、頑張ったのに下がってしまうこともあります。

内申点が18くらいで、豊橋商業や豊橋工科(工業)などの公立高校の受験を考えているなら、とにかく春から意識的に取り組みたいところです。

内申点アップを目指す生徒イメージ画像

 

 

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