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今、小6なんですけど・・・

10月も半ばになり、朝夕はもちろん、昼間も寒い日が増えてきました。

最近は、「今、小6なんですけど、学校の授業についていけてなくて、中学に入ってからのことを考えると心配です。」といった、小学6年生の保護者様からの問い合わせが多くなっています。

一番多いのは、「算数の文章題が解けなくて、計算ミスも多いんです。」といった、算数が苦手で心配だという声です。次に多いのが、「算数も気になるのですが、周りで英語を習っているお友達が多くて、このままだと英語も遅れちゃうんじゃないかと心配です。」という声です。それから、男の子に多いのですが、「漢字が全くできなくて・・」や「文章の意味がさっぱり分からないみたいで・・」といった国語を心配する声もあります。

計算が苦手で、覚束無い場合は、中学校に入ってから苦労する可能性が高いですので、早めに中学校の数学に取り組み、“(-8)+(-6)”のような負の数を含む計算をする中で、分数や小数の計算を復習することを推奨しています。

一方で、計算は大丈夫だけど、文章題が苦手という場合は、これまでに習った内容の文章題を中心に復習し、考え方を今のうちに身に付けておくことを推奨しています。そして、文章題の解き方が身についてきた頃に、ご家庭と相談しつつ、中学校の数学に切り替えいきます。

当塾の英語は、一般的なテキストに沿った授業と、ネイティブの先生(ALT)とのコミュニケーションを中心とした授業との両方を行いますので、英語を検討中、もしくは気になっているご家庭には、必ずネイティブの先生(ALT)との授業を体験してもらい、合うかどうか確かめてもらっています。そのため、本来の体験授業は60分で1回のみですが、英語に関しては、他の教科とは別に体験授業の枠を用意しています。
※ALT:Assistant Language Teacher

国語を心配されるケースでは、読み・書きが曖昧な状態のお子さんが多いですので、最初は、「教科書をしっかり読み込む」「字を丁寧に書く」「根気強く取り組む」ということを心がけていきます。「枠からはみ出している字」や「殴り書きのような字」の状態ですと、書いた本人すら読めないという事態も起こりますので、最初は、そのようなことにならないよう、基礎の基礎から取り組むような学習内容を提案しています。

半年後には、もう中学生として、学生服に袖を通していることを考えますと、今からの予習、復習は決して早いわけではありません。もしも、迷われているようでしたら、まずは教室見学や体験授業だけでもお受けいただければと思います。通うとしたらどのような感じになるのか、イメージがつくかと思いますので。

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