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【講師リレー】テスト勉強の進め方(さくら先生)

みなさん、こんにちは。講師の佐羽尾さくらです。

 

みなさんは、テスト勉強の方法で悩んだことはありますか。

私は中学1年生になった頃、どのようにテスト勉強を進めていくべきなのか全く分かりませんでした。その為、学校で配られるテスト勉強の計画表を使うという考えが一切なく、ただ無計画に勉強をしていました。その結果、成績は落ちていく一方で気づけば2年生になっていました。

その時に、このままでは取り返しがつかなくなるということに気づいたので、テスト勉強法を見直しました。

 

そこで今回は、私が中学から大学まで、ずっと使っているテスト勉強の進め方についてお話ししたいと思います。

 

まず一つ目は、テスト週間に出される課題は普段から進めておくということです。

テスト週間に入ってから各教科のワークを進めた場合、テスト週間は課題をやるだけで精一杯となり、気づいたらテスト当日を迎えているということは少なくありません。それでは復習の時間を十分に取れず、曖昧な記憶でテストに臨まなくてはなりません。従って、毎日の授業で進んだ量はその日のうちに復習を行う習慣をつける事が大切だと考えます。また、部活動や習い事で忙しく、課題だけで勉強時間が終わってしまう場合もあると思います。その場合は、週末に復習する時間を設け、次の週までワークを溜めないようにするという工夫をする事が必要です。つまり、テスト週間にまとめて全てのワークを解くのではなく、日頃からコツコツ勉強をしていくことで、テスト週間に余裕を持って復習ができるのです。このことを意識し、ぜひみなさんも普段からワークを進めてみてください。

 

二つ目は、計画を立てることです。

私が中学生だった頃は、テストのために何から手をつければ良いのか分からず、ただやみくもに勉強をしていました。しかし、成績が伸び悩んだ時期に、「テスト勉強の計画を立てれば勉強のスケジュールの見通しがつくのではないか」と気がつきました。そこで実際に計画を立ててみると、どの教科にどのくらいの時間をかけて勉強すれば良いのか一目瞭然となり、自分の取りたい成績に見合ったスケジュールを立てる事ができました。また、いくら早くテスト課題が終わっていたとしても、テスト週間に入り勉強を怠ってしまうとせっかくの時間を有効活用できません。そのためにも勉強の見通しをつけることは大切です。この他にも、テストの結果が良くなかった際には、計画表を見ながら良くなかった点を考え、次回のテスト勉強に向けて改善策を立てることもできるのです。

このように、計画を立てることのメリットはとても多いため、次回のテスト勉強の際には実践してみてもらいたいと思います。

 

以上述べた二つの事が、テスト勉強を効率よく進める大事なポイントだと思っています。テストでいい成績を取るためには、勉強時間を増やすのみでなく、どの教科を何時間勉強するかという効率面も大切になってきます。

ぜひ皆さんも参考にしてみてください。