公立高校合格判定<Ⅳ型>とにかく内申点アップを!
Ⅳ型:内申点2倍(当日点110点、内申点180点)
豊橋工科、豊川工科、三谷水産を目指す方が対象です。
スケジュール(イメージ)
夏休み前:学校の課題に丁寧に取り組む
夏休み開始:1, 2年生の基本の復習をスタート
8/15頃まで:学校の課題を全て終わらせる。
8/20頃まで:1, 2年生の復習を終える
8/20以降:2学期の予習に着手
豊橋工科、豊川工科を志望している人は、とにかく内申点アップを目指したいです。これは、当日点110点満点に対して、内申点が180点満点で、合否の6割以上が内申点で決まるからです。また、評定が1上がると4点に相当しますので、2上げるだけで8点分になります。当日点で考えると、8点というと苦手教科1教科分という人が少なからずいます。具体的には、評定が25の人は内申点が100点、27の人は108点、30の人は120点と換算され、評定が25の人が27の人を逆転するのは、かなり厳しいです。反対に、30の人は27以下の人には12点以上リードしていますので、準備を怠らなければ、合格の可能性が非常に高くなります。夏休みに何をしたら良いか分からない人は、先ずは、提出課題に今まで以上に力を入れ、意識して丁寧に仕上げましょう。また、夏休みの後半からは、予習を兼ねて、学校のワークを先に進めましょう。まだ習っていなくても、教科書を頼りに語句を埋められるはずです。もちろん、計算や化学反応式のように教えてもらわないと理解できないところもありますので、そういったところは空けておいて、習ってから解けばOKです。定期テストや単元テストの1週間前には、提出となるワークをやり終えていることが目安です。直前になると、やることが増えてゴテゴテになりやすいですので、8月の下旬くらいから計画的に進めましょう。
受験に向けては、Ⅱ型の人と同様に1, 2年生の復習を中心に取り組むことがおすすめです。基本に戻って勉強し直せるのは夏休みだけです。2学期に入ってしまうと、内申点アップを目指して、目の前のことに一生懸命に取り組まないといけないですし、2学期の期末テストが終わると、一気に入試対策が始まります。入試対策をするときに、1, 2年生の復習ができていないと、入試レベルの問題に取り掛かれませんので、出遅れてしまいます。そうならないよう、1, 2年生の基本は全て復習しておきましょう。
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