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内申点アップの心得③ 公立高校の受験で内申点32以上を目指す方へ

受験校の選択肢を増やすために内申点32以上を目指そう

前回の記事で内申点27(オール3)を目指すために大切なことに触れました。まだ読まれてない方はコチラをお読みください。

さて、今回はその次のステップについて書きたいと思います。内申点27ということは、全体でみると平均的ということですが、公立高校を目指すなら、そこから、もう少し、ステップアップを目指したいところです。

具体的には、普通科であれば小坂井高校や豊橋南高校、専門科であれば豊丘高校(生活文化)や豊橋商業高校、豊橋工科(工業)高校あたりを志望するのであれば、27では心許(もと)なく、32以上はほしいところです。

内申点27から32以上を目指す方法

実際に32を目指すとなると、27から5つ上げることになることになります。こうやって「5上げる」と読むだけでしたら簡単そうに見えるかもしれませんが、9教科中5教科の評価を1ずつ上げることになりますので、そう簡単なことではありません。1つの教科を3から4にするのも大変なのに、それを5教科分やるわけですから、やはり、相当の努力が必要になります。

イメージしやすいように、いくつかのパターンを考えてみましょう。例えば、国語や英語の方が得意な場合です。

国語3 → 4
英語3 → 4
社会3 → 4
数学3
理科3

これで3上がりましたが、あと2つ上げなければなりません。

音楽や美術など実技教科であげられそうであれば、下のような感じで実技教科も合わせて内申点アップを目指します。

音楽3 → 4
美術3 → 4
技家3
保体3

これで5上がりました。

先程、挙げた高校を志望している人にとっては、これでやっとギリギリの内申点です。

上げられそうな教科を頑張るあまり、他の教科が疎(おろそ)かになり2に下がってしまうということも、よくあることで、そうならないように、どの教科も力を抜かずに、狙った教科に関しては、更に頑張ることになります。勉強の習慣のない人にとっては、習慣がつくまで、とても苦労することになります。

中学3年の最後のテスト(1月の学年末テスト)で評定が3上がったり、4上がったりして、合格圈に届く生徒が毎年いますが、春からコツコツと積み上げて、「2に近い3を、4に近い3にして、最後に何とか4にできた。」というパターンがほとんどです。1回のテストが良くても他が平均点くらいですとやはり3のままですから、春からの継続がとても大切になります。

当塾では、勉強の習慣が身についていない生徒のために、自習サポートはもちろんのこと、総合コースにおいては追加料金なしで補習授業を行い、その中で、ノートの作り方や提出物の進め方を指導しています。他の記事で書く予定ですが、実際に「勉強のやり方が分かった!」「前は、家で何をやったら良いのか分からなかったけど、今は分かるから家でも勉強できるようになった」という声を沢山もらいます。

教科ごとの具体的な取り組み方法

複数の教科を3から4に上げるために、春からコツコツ取り組むことが大切だと書きました。ここからは具体的に何に取り組むのかを書きたいと思います。

内申点としては、英数国理社の5教科を上げるのも実技教科を上げるのも同じですので、上げられそうなところから上げます。そこで、まずは、実技教科です。実技教科は、テストの点も当然大切ですが、作品点や技能点もとても大切です。そして、授業への積極性も評価に大きな影響を与えます。ですので、美術や音楽の授業で「先生、ココどうやったら良いですか。」のように担当の先生に相談をしたり、体育や技術の授業で「先生、もっと上手にするにはどうしたら良いですか。」のように質問したりして「少しでも良いものに仕上げよう。」「ちょっとでも良い結果を残そう。」という姿勢を見せることが大切です。それでもなかなか上がらない場合は、担当の先生に直接、「どうやったら3が4になりますか。」と、質問するのもお勧めです。実際に、そうやって質問して、「プリントをきっちりやって提出して。」や「授業終わりの片付けをしっかりと。」など、具体的なことを教えてもらえるケースが多いです。その中で「もっとテスト頑張って」と言われることもありますので、その時は、当塾では授業ノートや教科書を元にプリントを作って、授業とは別の個別対応となりますが、対策していきます。

次に、英数国理社の5教科です。4を取るためには、提出物も授業態度ももちろん大切で、このような「本人の努力で何とかなること」をきっちりやっていることが前提となります。テストの点数だけ良くても、その他ができていなければ4は望めません。この「本人の努力で何とかなること」をきっちりやっていて、その上で、定期テストで平均点 + 20 点を目指します。平均点が65点のテストでしたら85点ですし、平均点が55点のテストでしたら75点です。平均点は60点前後のことが多いですので、イメージとしては毎回のテストで80点以上を取り続ける感じです。80点を目標にしてしまうと、80点に届かず70点とか65点とかになってしまうケースも良くありますので、目標点は95点くらいに設定します。つまり、「上手くいけば100点も狙える」という状態にしておくことが大切です。これは、学校のワークや塾の標準レベルのワークでは「解けない問題はない」という状態です。これくらいの状態まで準備しておくと、平均点より20点ほど高い点数をキープできます。

更に上を目指すためのステップアップの仕方

学校のワークを一生懸命にやってもワーク通りの問題だと解けるけど、目先がちょっと変わると急に解けなくなるという話も良く聞く話ですので、この「解けない問題はない」という状態になるために、当塾では、類題をたくさん解いて、目先が変わっても動揺することなく、きっちりと解ききれる力がつくように演習していきます。もちろん、どの問題をどれだけやるかは、テストまでの限られた時間で一人ひとり違いますので、テスト対策授業の中で、個別に相談しながら進めていきます。

また、それまで平均点くらいだった教科を急に20点アップさせるのは大変で、気持ち的に「ちょっとそれは・・」となる人がいます。そういう場合には、最初は平均点より10点くらい高いところを目指して、その次は15点アップを目指して、その次は20点アップを目指すという感じで、ステップアップさせていくのが効果的です。実際にこのステップアップ方式で取り組んで、12月の仮内申点で4つや5つ上がるのが、内申点アップのケースの1つです。9月や10月のテストまでは内申点が春からそんなに変わらないので、焦りも出てくるのですが、辛抱して一緒に取り組んでいきます。

小坂井高校や豊橋南高校、専門科であれば豊丘高校(生活文化)や豊橋商業高校、豊橋工科(工業)高校あたりを目指していて、内申点をあと4か5くらい上げないといけない場合は、計画的にコツコツと頑張りたいですね。