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愛知県公立高校入試 マークシート方式に備えるコツとは?

愛知県の公立高校入試で本年度より採用されるマークシート方式は、新制度のために過去の問題が無く、不安に感じている受験生も多いのではないでしょうか。『ただ解答欄を塗りつぶすだけだ』と考えている人ほど、本番でのマーク漏れや桁の間違いなどを起こしてしまいます。

先ずは受験番号のマークシート欄を埋める!試験成功の鉄板ルールです

どんな試験でも共通ですが、試験が開始されたらまず受験番号を正確に記入しましょう。自己採点では合格点に達していたはずなのに、受験番号は書いたけれど、マークシートのほうを塗り忘れたために不合格になる、というのはとてももったいない話です。早く問題に取り掛かりたい気持ちをぐっと抑え、まずは落ち着いて受験番号のマークシートの記入を終えてください。
また記入に適した筆記用具としては、Bまたは2Bの黒鉛筆をお勧めします。シャープペンシルの場合は確実に読み取ってもらえるように0.5ミリ以上の太めの芯を選びましょう。筆記用具が違うだけで、細く硬いタイプの芯より、軽い力でも濃くはっきりとマークすることができます。効率的にマークする時間を短縮できた分だけ試験に集中しやすくなります。消しゴムで直す時も読み取りのエラーを防ぐためにきれいに消し、消しくずを残さないことを心掛けてください。

問題文を正確に理解する

マークシートの問題では、解答の選択数や選択するものが「正しい」ものを選ぶのか「誤り」を選ぶのかをしっかり確認しましょう。できれば問題文のその部分をラインや〇で囲って、注意深く解答していきましょう。また、選ぶ解答数が1つとは限りません。「2つ選べ」といった問題や、「正しいものを全て選べ」といった指示をしっかり確認の上、こちらにも印をつけておくとよいでしょう。これは、見直しをする時に、効率的に解答をチェックできる点からも、必ず実行してください。もちろん問題文だけでなく、選択肢の中にあるキーワードにもマークをつけておきましょう。さらに、自分がその解答を選択する決め手となった語句を〇で囲んでおきましょう。また、選択肢のうちAかBどちらも合っているような気がして答えに迷ってしまう時は、問題文の頭に?マークをつけて、時間があれば最後にもう一度考えるようにしてください。マークシート方式は記述する時間がいらなくなる代わりに、問題文を読む量が増えると考えられます。予想以上に一つの問題にとらわれていると、他の問題にかける時間が足りなくなるということが起こります。制限時間の中で全ての問題に目を通すには、わからない問題を考え込まないという選択も大切です。設問の中には配点が2点のものと1点のものがあるとはいえ、難問と単純な基礎問題との時間配分を間違えないように注意しましょう。

問題用紙の余白を使おう!

選択肢の中に答えがあるマークシートですが、問題の解答を導く方法は記述式の場合と変わりません。例えば、英文の並べ替え問題の場合でも、一度文章を英語できちんと書き落とさなければいけません。目で見て確認したり、頭の中で発声したりすると違和感や、文法上のひっかけ問題に気が付きやすくなります。英語のヒアリング問題や数学の計算問題などは、用紙の余白を十分に活用して見やすくメモを取る練習をしておきましょう。見やすさは頭の中の整理や、情報の拾い間違いを防ぐためにとても大切なことです。
今年は試験日程も例年より早いので、ここから入試本番までの2か月半の間は、模試や他県の過去問題などを参考にコツをつかむための練習を何度も重ねましょう。苦手な分野や出題形式が解ってきたら徹底的に練習をし、あやふやな部分や苦手を本番までに克服しておきましょう。

とにかく埋めきる!

マークシート方式は記述式と違い、必ず解答欄を埋めることが可能なテストです。勘で正解を出せるほど単純なものではありませんが、わからない問題があっても選べば当たる可能性があるなら、必ず全ての解答欄をマークして提出してください。受験は1点を争うシビアな世界ですから、「あの時、書いていれば・・・」という思いはして欲しくありません。良知塾でもたくさんの演習問題を用意して、マークシート式の試験に備えています。積極的に活用してください。最後まであきらめないで解答欄を埋めきり、受験生の皆さんにとって後悔のない受験になるように願っています。

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